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平安象彦 草花蒔絵 御硯箱 菊撫子薄南天文  k-106

平安象彦の硯箱です。
金銀梨地で菊・撫子・薄・南天・流水文などを描いた素晴らしい蒔絵です。
縁は蓋と身に銀の覆輪がほどこされておりアタリなどなく
蒔絵にも一切の剥離の見られない大変美しい状態です。
水滴に「特免品」のシールが貼られており戦前の物だと思います。
残念な事に蓋の角に全長18.5cmほどの割れがあります。
表も裏も黒漆を塗って接着補強しておりますが
角の一番大きなものは向うが透けるくらい大きな割れです。
底の四隅に引っ掻き傷があります。
桐箱入りですが箱に割れが入っています。
付属の硯は入っておりませんので巾が丁度良いサイズの硯をオマケに付けます。
サイズ  21cm×25cm H4.2cm
在庫なし