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乾漆 棒帯 ループタイ 七宝文 漆芸家 山田楽全作 k-101

漆芸家 山田楽全作 乾漆 棒帯(ループタイ)です。
二代山田楽全のものと思います。
金とかすかに覗く色漆を塗り重ねて七宝文をかたどっています。
紐の色は紺で全体的にシックな雰囲気です。
大変きれいな状態で未使用と思いますが栞などは入っていません。
楽全の銘が記された共箱入り
飾り部のサイズ 約2.5cm×2.2cm×1.8cm
紐の長さ約120cm

【山田樂全】
1915年(大正4)生まれ 京都市出身
父は漆芸家初代山田楽全 父に師事して1950年に2代楽全を襲名
以来、初代の乾漆技法の追及に専念
金銀蒔絵や色漆を用いた雅味とあたたかみのある道具つくりを
基本に茶道具を中心に製作する。
作品は、日本橋三越・京都大阪高島屋など各地の有名百貨店の個展にて発表する。
京都府工芸美術作家協会副理事長、京都漆芸家協会委員。

在庫なし