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陶枕 七福神 白磁 樋口棣華堂 含珠焼 戦前輸出物 初夢 s-586

陶枕 七福神が型で陰刻されています。
樋口棣華堂 山に「伍」の文字のシール有り。
棣華堂とは、武雄市西川登町小田志の樋口治実の事と思います。
樋口は明治20年(1887)に含珠焼の専売特許を得ており
蛍手の作品は「明の蛍手よりも精巧なり」と称されたそうです。
これは蛍手ではなく戦前の輸出用に大量生産されたものと思いますが
肥前ではなく京都寺町となっているところにその経緯の不思議さを
面白く感じる作品です。
当時に思いを馳せながら見る初夢も楽しいかもしれません。
横の片面に汚れが付いていますがキズはありません。
底面のサイズ  15cm×27.5cm H7.5cm
在庫なし