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常滑 山茶碗 発掘 本錫直し有り 平安後期~室町前期 t-2235

常滑 山茶碗 発掘 本錫直し有り 平安後期~室町前期
やや赤みがかった色味の古常滑山茶碗です。
口縁にかすかなビードロ釉が見られます。
当方入手の際に簡易な直しがほどこされていたものを
本錫にて少し手直ししております。
発掘としてはあまり気にならない程度と思いますが
見込みに石ハゼ、口縁に小ソゲ(画像参照)、約2cm~3cmのニュウがあります。
高台裏にヒッツキがある為その出っ張りで座りが悪く
カタカタとして安定感がありません。
器としては使いづらいと思いますが水漏れなどなく
飾り気のない簡素な佇まいに心が癒される器です。
柔らかい敷布などを敷いて野の花などを飾ってお楽しみ頂ければと存じます。
径14cm H5.6cm  高台径6.2cm
在庫なし