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古伊万里 染錦 春寒鉢 中鉢 丼鉢 団龍と吉祥文尽くし t-1875  

古伊万里染錦 春寒鉢 中鉢 丼鉢です。
3つの窓絵には丁子・笠・七宝が描かれその隙間を埋め尽くすように団龍が描かれています。
見込み中央は松竹梅、その周りを柘榴・宝珠が囲むというとても縁起の良い図柄です。
金彩と呉須にとりどりの色絵を用いた華やかな文様と
口縁の巾広の四方襷文など江戸後期から幕末頃の上手の古伊万里です。
口縁に金彩のスレ、
カケが3カ所あり本金補修しております。
そのうち1カ所は表側にもカケが繋がっており1.2cmとやや目立つ傷ですが(金補修②画像参照)
残りの2か所(金補修①と③)は口縁のみで表から見た時には目立たない傷です。
その他にはニュウ等の傷はなくお漬物や総菜、スープなどの器としてお使い頂ければと存じます。
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