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志田窯 染錦 九寸皿 日の出富士山帆掛け舟の図 t-828

江戸後期から幕末にかけての伊万里志田窯 染錦 九寸皿です。
日が昇る富士の陰に見えるのは大海原に浮かぶ桐文帆掛け舟
ダミの濃淡と金彩および色絵を用いて雄大で清々しい図柄を
殆ど余白を残さずに描いています。
表右下に2㎝ほどの窯傷のヒッツキが有りその上から緑釉が掛けられています。
裏側はくっきりとした志田窯の特徴でもあるエンゴベーが見て取れます。
小穴がありますがこちらも焼成時の窯傷です。
他に傷もなく状態良好です。
径 約27cm
在庫なし