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古曾部焼 松葉文盃 ぐい呑み 小皿 寛政~ 金継ぎ t-767

京都で作陶技術を学んだ初代五十嵐新平が
1790(寛政2)年頃に現在の高槻市古曽部町に窯を開いたと言われる古曾部焼の盃です。
見込みに二重、口縁に一重の圏線を描き
外は三方に松葉を描いた典型的な古曾部焼です。
銘の文字から幕末から明治初め頃のものと思います。
口径8.5cm H3.2cm と手に馴染むサイズで
盃としての酒器は勿論
小鉢や小皿としての器使いもお愉しみ頂けるのではないかと存じます。
口縁に1.5cmの本金補修、高台に5~7ミリのソゲがあります。
見込みの貫入は爪がかかるようなものではないので
御使用に差し障る事はないと思います。
在庫なし