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北沢映月 利休坐像 額装 肉筆 利休忌 師上村松園 院展同人 s-785

日本美術院評議員 院展同人 北沢映月 利休坐像 額装 肉筆 利休忌 師上村松園  
利休像は輪郭線のみで描かれているように見えますが衣に淡く彩色されています。
気づいたシミが三カ所ありましたが(画像矢印参照)全体的に状態は良好です。
本紙サイズ 横51cm 縦48cm
額サイズ  横67cm 縦64cm
【北沢映月(きたざわ えいげつ)】
1907年(明治40年)12月9日 – 1990年(平成2年)4月7日
京都出身の日本画家。
日本美術院評議員。
美人画で知られる。本名智子、のち嘉江。
生涯を通して洗練された装飾性と格調ある品性をそなえた「映月様式」ともいうべき特徴的な美人画様式を確立した。
簡潔でやや観念的知的な作風であり物静かで品位を感じさせる。
また文様の描写が丁寧で細やかであることと輪郭線に濃い色を使わないことから画面全体に優しい印象を与えている。
1990年4月7日、82歳で死去。
在庫なし