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ガラス工芸 岩田藤七 脚付き盛り皿 イエローと水色の中で気泡が魅せる幻想的な美しさ g-190

ガラス工芸 脚付き盛り皿 
「芸術院会員 岩田藤七」 と書かれたシールが裏に貼られております。
共箱や銘はありませんがその完成度の高い美しさから氏の作品と思います。
イエローと水色の中に浮かぶ気泡の美しさはとても幻想的でオブジェとしてもお愉しみ頂ける作品です。
長期保管品ですが欠けやニュウ等の傷はなく状態は良好です。
径27.6cm H7.2cm
共箱はありません。
当方入手した際はかなり経年劣化した段ボールに入っていました。
発送の際はその上から頑丈に梱包して送らせて頂きます。
【略歴】
1893 東京日本橋本町の呉服商に生まれる
      東京美術学校金工科および西洋画科で彫金・洋画・彫刻を学ぶ
1928 第9回帝展より3回特選となり、以後、帝展・文展・日展へ毎年出品する
1931 東京都葛飾区に岩田硝子製作所を設立
1935 第1回個展開催。以後、戦時中を除き毎年開催する
1939 パリ万国工芸展にて金賞受賞
1952 日本芸術院賞を受賞
1959 ブリュッセル万博に出品しグランプリを受賞
1966 「新しい工芸の茶会展」開催
1969 「ガラスとともに40年・岩田藤七展」開催
1970 毎日芸術賞受賞
1972 文化功労者に選ばれる
1973 日本ガラス工芸会が設立され、名誉会員となる
在庫なし