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平佐焼 半筒猪口 雪持笹文 補修有り / 薩摩平佐 初期伊万里 古伊万里  t-1857  

平佐焼の半筒猪口です。
平佐焼は薩摩焼の一系統で平佐(現在の鹿児島県川内市)にて作られた磁器です。
1770年代(安永)に今井儀右衛門が有田から陶工を呼んで窯を開いたのが始まりといわれています。
これまでずっと初期から前期の古伊万里とご紹介しており
業者会においても殆どそのようにして売り買いされていたように記憶しています。
磁器にとても造詣の深い方が同手のものを紹介されている記述をSNSで拝見して
まだまだ自分は勉強不足だなと痛感しております。
カケやニュウ等の傷が多々あるのを成型して錫粉を蒔いて繕っています。
いくつかのカケからの短いニュウはそのままにしておりますが
水漏れはございません。
コレクションの参考品として又は
酒器としてもお楽しみ頂けるコンディションとなっています。
径7.5cm H6.5cm
在庫なし