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時代 箱蕎麦の漆箱 漆仕上げ 網代編み 蕎麦弁当箱 k-139

漆仕上げの箱蕎麦用の蓋付木箱です。
箱表には 「楚波●(そば●) 成田」とあります。
蓋を開けると両端には丁寧な網代編みの笊
(角に小さな破れがありますがほぼ状態良好)が入っており、
真ん中には薬味入れ・ダシ入れ・蕎麦湯入れなどがセットされ
それらをまとめた小箱の蓋裏には下し金までが付いています。
出前用にしては作りが大変凝っており
外で蕎麦を食する為の弁当箱のようなものではないかと推測します。
木地に漆塗なので角や接合部に割れや漆剥離、引っ掻きキズ等多々見られます(画像参照)
蓋角の金具も2か所外れています(1個は紛失しています)。
身の底は半分くらい外れかかっています。
(木製ボンドでの接着修理は可能と思います)
蓋と身を紐でくくる様に穴が空いていますが紐は付いていません。
以上コンディションは決して良いとは言えませんが
大変珍しいお品だと思います。
サイズ 45cm×31cm H10cm
新着商品6000円