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布志名焼 黄色釉に出雲青地の青釉掛け 酒注一対 共箱 若山銘 t-1276

布志名焼  手付き酒注一対 
底裏に若山銘有り
黄色釉に出雲青地の青釉掛け
裏側には瓢箪の図が描かれています。
2点とも口にわずかなソゲがあり(画像参照)
高台周りに釉切れが所々見られますが
他には目立つようなキズもなく状態良好品です。
サイズ 取っ手まで入れた全体の高さ17cm
摘みまでの高さ13.5cm
横最大(注ぎ口の先まで)11cm
底径6.4cm
共箱入り(シミ・紐ちぎれ等の経年感有り)
【布志名焼】 (wikiより)
島根県松江市玉湯町布志名で産する陶器。
寛延(1748~1751)年間、船木与治兵衛の創業という。
江戸時代に松江藩の御用窯として開かれた窯場(雲善窯)で
大名茶人でもあった松平不昧公の好みを反映した茶器が焼かれた。
後に民窯の船木窯も開窯し黄釉や出雲青地と呼ばれる青釉の日用雑器を焼き
一時は海外への輸出も盛んに行われるほど隆盛を極めた。
その後衰退するが、昭和になってバーナード・リーチや河井寛次郎、浜田庄司らの指導、交流の元に民陶として復活、再興を遂げた。
在庫なし