唐津 弓野焼 甕 二川窯 t-706
弓野焼の甕 時代は江戸後期から幕末くらいのものと思いますが
はっきりとは判りません。
弓野を復興させた二川窯のものとしたらもう少し若いものかもしれません。
銅緑釉と鉄釉を使った松絵は描かれていませんが
4か所にかかった釉薬と胴下の刷毛目の大らかな筆致は
弓野ならではの物だと思います。
胴の白釉が剥がれ落ち胎土の赤土が見えているのと
口縁から約10cmほどのニュウがありますが
傷が当たり前のような弓野にしては状態良好のお品です。
サイズ 口径32cm H31.5cm
在庫なし