初期伊万里なずな文小皿
呼び継ぎの継ぎ目とカケを簡易な金補修しています。
梅を三つ割りして中になずなを描いていますが
全体の半分ほどカセているのでその他の文様ははっきりとは判りません。
縁には当初3か所松を描いていたと思いますが
1か所は呼び継ぎの箇所で図柄はありません。
裏のニュウに金補修した跡が見られます。
全体にアマテで他にも短いニュウがあり
小ホツも見られます(画像参照)
以上気が付いた難点を記載いたしましたが
十分御使用可能なコンディションです。
1/3高台なずな文の典型的な初期伊万里、
400年前の古に思いを馳せてこれらの傷を味わいとしてお愉しみ頂ければと存じます。
径12.5cm H約3cm
在庫なし