初期伊万里七寸皿 竹文 釉剥あるも無傷の稀少品 t-617
ラフな筆遣いとダミで竹を描き余白を残した図柄は
初期伊万里から藍九谷移行期のものと思います。
右の余白部に大きく釉薬剥離がありますが
左に描かれた竹を思わせる様な不思議な形に
自然の妙の面白さを感じずにはいられません。
其の他、全体に貫入、石ハゼ、小さな釉剥げ
裏側には薄い赤みを帯びた雨漏りのようなシミなど
ございますが使用による傷はなく
この時代のモノにしては稀少な無傷完好品です。
用心箱ですがやや深さのある時代箱に入っております。
サイズ :径21cm
在庫なし