織部焼 美濃織部の烏帽子をかたどった三足向付5客です。
烏帽子の部分には織部釉がたっぷりかけられ
下部の鉢巻きの部分は鉄釉で斜め格子を描いています。
境の部分に陽刻で菊水が小さく描かれており
この大楠公を思わせるアクセントは端午の節句の季節に相応しい器だと思います。
手作りなので発色や器形が一つ一つ異なっていますが
カケやニュウ等の傷無く状態良好な美品です。
裏の無釉の部分はうっすらと汚れており経年感が見られますが
土ものの味わいとして雰囲気をお楽しみ頂ければと存じます。
彫銘が入っていますが判読できません。
小ぶりな向付、小皿豆皿として春の料理の演出にぴったりの器だと思います。
横最大約13cm 縦最大約6.3cm H2cm
在庫なし