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白釉茶器 門工房 山田光 八木一夫 「門」の刻印 発足当時の貴重な作例 前衛陶芸家 走泥社 t-2564

白釉茶器 門工房 山田光 八木一夫 「門」の刻印有り 走泥社
急須と湯飲み5客セット 
卵のような滑らかな釉薬の質感とフォルム、乳白色のぽってりした風合いが特徴です。
急須持ち手の蔓に変色剥がれ等の経年感がありますが急須湯呑には傷汚れなく状態良好な美品です。
サイズ 急須 口までの横最大16cm 蔓を入れた全体の高さ16cm
湯呑 口径6.9cm H5.9cm

白釉茶器は1960年代初頭に発表されて以来、形を変えることなく現在でも制作されているロングセラー
この作品は湯呑底裏に「門」の刻印されており山田と八木の双方が共同で取り組んだ
62年の「門工房」発足当時の貴重な作例であると思われます(急須には刻印はありません)

以下は山田光・八木一夫についての参考資料から引用抜粋させて頂きました

山田光は1948年に京都で八木一夫、鈴木治らとともに前衛陶芸家グループ「走泥社」を結成し
やきものによる立体造形を牽引してきた作家のひとり、
アート色の強いオブジェを制作する一方で
1962年、山田光は八木一夫他2名とともに自工房に「門工房」を設立した。
工房名の「門」は八木の命名による。
デザイン、制作、生産管理一切の責任を主宰者の山田が引き受け
八木は主にデザインを提案、作品には「門」の刻印が記された。
しかし八木は1年程で門工房から手を引き
「門工房」の活動は実質的には山田一人が継続し、作品の印も自ずから「光」に変わった。
山田にとって「門工房」は、彼のクラフト運動の理念と実践を示す象徴であり
制作の内実は62年の創設時から最晩年まで変わることなく続けられた。
釉薬の材料の1つには現在では入手できないものがあり
工房にストックしてあるものを徐々に使用しているとのこと、
柔らかい肌合いの釉薬は焼成温度の幅が非常に狭いため焼成においては慎重に作業が行われている。