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民芸 郷土玩具 古い木葉猿 原始猿 熊本県玉名 悪病・災難除け・夫婦和合・子孫繁栄 s-799

熊本県玉名郡の郷土玩具 古い木葉猿 原始猿
底裏に旧字体で「木葉猿」と入っています。 
古いものなので汚れや埃が付いていますがカケやワレなどの目立つような傷はありません。
高さ9.5cm 底面のサイズ4.5cm×3.8cm
【木の葉猿】
起源は奈良時代初期、1300年の歴史を持つ熊本県玉名郡の伝統郷土玩具 
手びねり素焼の素朴な玩具で
大正5年の全国土俗玩具番付では東の横綱に選ばれるほど有名な存在だったそうです。

以下、熊本県伝統工芸館ホームページより…
養老7年(723)の元旦に、「虎の歯(このは)」の里に住んでいた都の落人が
夢枕に立った老翁のお告げによって奈良の春日大明神を祀り
神社に奉納する祭器を木葉山の赤土を用いて作りました。
残った土を捨てたところ、それが猿に化けたという伝説から生まれたものといわれています。
この木葉猿は、型を使わず指先だけで粘土を捻って作り、素焼きした素朴な玩具で
悪病・災難除け、夫婦和合、子孫繁栄などの守り神とされるようになったそうです。
在庫なし