掛け袱紗 正絹 大小2枚 村田海石 「寿」の字
裏は揚羽蝶の家紋が染め抜かれています。
四隅の房が外れてなくなっています。(小さい方は2カ所だけ残っています)
大…縦76.5cm 横65cm
薄ヤケ・薄汚れ・点シミ・小穴ありますが古布としては概ね良い状態だと思います。
小…縦58.5cm 横50.5cm
薄ヤケ・薄汚れ・点シミ等ありますが古布としては概ね良い状態だと思います。
新年の設え、ディスプレイとしてお使い頂ければと存じます。
袱紗箱(経年感有り)がございますが箱に入れての発送となりますと送料がやや高くなると存じます。
中身のみ(折り畳んでの発送となります)で宜しければ80サイズ
箱入りですと100サイズ料金となります。
村田海石…天保6年(1835)生~明治45年(1912)4月11日歿
名は壽、字は樂山。通構は浩藏、海石と号し、晩年は養素庵とも号した。
東京に出て大橋訥菴、嶋田篁村について経史を学び、巻菱湖の弟子の萩原秋巖に従って書法を学んだ。
のち大阪に帰り、専ら書法をもって子弟を養成した。その閲、菱湖の衣鉢をついだ端正な書風はとくに関西地方に歓迎され、
一時世間を風摩し、多くの学校で習字手本として採用された。その書遣教育に及ぼした功績は大きい。
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