「護国亀鑑(ごこくきかん)」 盾 牌額 日名子実三 護国神社 軍人援護会
1939年、一家族から2名以上の戦死者を出した家庭に対して国から贈られた盾、牌額です。
護国神社をモチーフにしており「亀鑑(きかん)」というのは『行動や判断の基準となるもの、手本、模範』という意味で
国家に殉じた人を指すそうです。
表彰状と盾が入るケースがあったようですが紛失しており
このケースの中の台紙に日名子実三の名前が入っていたようです(ネットで同手のものの画像にて確認しました)。
出品は額入の盾のみで
作品表面のいぶし銀地に経年変化によるものと思われる白い粉のようなものが付着していますが他に傷はありません。
黒塗の木枠の表側に所々剥がれがあり木地が見えています。
木枠裏側の傷みは大変酷く額が破れて割れており盾が外れそうになっています、画像7,8,9,10枚目。
(額の割れ目から中を覗くと釘のようなもので盾が辛うじて留まっていますが
裏から額の割れをガムテープなどできっちりと留めると中の盾も固定すると思います、
発送の際は紐で括って仮止めしておきます)
以上のような難点がございますが当時の稀少なお品だと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
額サイズ 32.5cm×30cm 厚さ2cm
作品サイズ 19cm×18cm
新着商品7500円