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役行者の脇士 前鬼後鬼 s-162

古い木彫の鬼2体です。
時代ははっきりとは判りません。
この二人の鬼は夫婦で常に役行者に付き従い前後を守ったと伝えらる護法と呼ばれる神霊。
彫像では行者像の左右で脇士を勤めます。
正式には前鬼を善童鬼、後鬼を妙童鬼といい(一説には前鬼を智童鬼、後鬼を禅童鬼という)、
実在した役行者の弟子達を象徴的に表したものと考えられています。
前鬼の手に持つ鉄斧が無くなっているのと顔や腕などに大きくソゲが見られます。
そのソゲを墨か何かで上から塗っています。H11㎝
後ろ鬼の左手にも何か持っていたと思いますが無くなっています。H10cm
在庫なし