古伊万里陽刻輪花七寸皿です。
牡丹の花を陽刻した白磁に
細密繊細な筆遣いで鶴と人参を描いています。
余白を十分に取った白磁と色絵のバランスが
絶妙な美しさを表現しています。
大変上手の皿ですが口縁に生成時の貫入が見られます。
他に生成時のものかどうか不明な貫入が数か所あります。
1㎝以上の目立つものは表側に3本、裏側に4本あります。
(①②③の番号にて画像参照)
フリモノや色絵の剥離もありますがカケやソゲなどはありません。
意匠の組み合わせ・絵付けの素晴らしさなど
古伊万里の色絵の中でも出色のものだと思います。
サイズ 径21cm H4.2cm
在庫なし