古伊万里　鮑形色絵皿２客　情景と共に描かれた五言絶句　関山月　t-2352　

古伊万里色絵の鮑形皿２客です。
唐詩選　五言絶句　関山月(作者儲光義)がその情景と共に描かれています。
形・文様ともに目を引く美しさで盛り皿・刺身皿として卓上を華やかに演出してくれる器だと思います。
縁に表から見た時には殆ど分からない程度の極微細なホツが複数カ所あります(画像参照)
縁の周りにヤケが見られ特に裏側のヤケは濃いめに出ています(画像参照)
縁から約2cm・約4cｍのニュウが入っています(画像参照)
(上記記載の難点を光を当てて分かりやすく撮影しておりますが
画像に写りきっていないものもあるかと存じます。
経年保管の中古品という事を御理解を頂きご了承くださいます方の
ご検討をお待ちしております。)
サイズ　横最大16.3cm H3.9cm

『一雁過連營
繁霜覆古城
胡笳在何處
半夜起邊聲』
意味…一羽の雁が、連なる兵営（兵の居住するところ）の上を通り過ぎて行った。
霜はいっぱいに古びた辺境の町を覆っている。
あの胡笳の音はどこで吹き鳴らすのであろうか。
夜半、辺境防備の砦のうら悲しい調べをわき立たせている。
新着商品２客３０００円